活用事例バックナンバー

CASE STUDY No.016
アドバイザー支援を利用された会員団体・企業
株式会社 エースコーポレーション
代表取締役社長 小林 雄次
〈全日本革靴工業協同組合連合会〉
〒182-0034
東京都調布市下石原3-21-3
TEL:042-484-0151
FAX:042-486-8795
アドバイザー支援を提供されたアドバイザー
上海天盛広告有限公司
SUPER CiTY 上海
総経理 吉原 浩太
中国メディア/広告アドバイザー
〈ID 030〉
アドバイザー公開情報
アドバイザー支援を受けられた動機
 当社では下記の問題点をかかえており、これらの解決を図るにあたり中国メディア/広告アドバイザー〈ID 030〉の吉原 浩太さんに支援をお願いすることにしました。
  1. 中国内販に向けて、ライバルが中国国内の業者だけではなく、国際的な企業間の競争となり、変革する行政の法改正や税務処理会計対策を含め、従来のやり方だけでは通用しなくなった。
  2. 内販も付け焼刃的な代理業者や卸販売だけに依存していては企業の意思が伝わりにくくなっており、社員教育を含め内部の意思統一や動機づけに、中国国内の一貫したCI活動が当面の競争力の重要な要素になっている。
  3. 中国では、今の段階では自己完結型の販売システム確立が急務で、将来の代理販売や卸売りに結びつかないことが解ってきた。
  4. 先に立ち上げたホームページも、国内言語だけでなく国際的な要素が必要となってきた。また、日本語を話せる人材の定着率が悪く、CI活動を含めた教育と知識など、企業内留保ができていない。
アドバイザー支援の内容とその効果
  1. 日本で商標登録された「co-ba」ブランド(中国では登録申請受付済み)の中国でのブランド化について分析後、中国国内の一貫したCI活動について、何を具体的に始めるべきかレクチャーを受ける。たまたま日本で商標登録しているACEはエース鞄さんと同名であるが、中国では靴につけてもよいことがエースさんと直接確認できる収穫もあった。
  2. ブランデングに伴い、中国国内の広告媒体の費用が馬鹿高く、日頃の小さな企業CI活動の積み重ねが小企業では重要であることを再認識させられた。店舗出店を検討していたのでビジュアルCIに関して戦略立案、広告や各種ツール、店舗、サービス等…イメージに関するレクチャーを受け、並行して消費者目線の多くのアドバイスが受けられた。
  3. 出店に関する開発業者との対応・選定・各種契約に関する法律・税務会計処理に関して、また、変革する行政の法改正や税務会計処理対策について、日本と中国との差をご理解される専門家からこの間日常的な日々の処理問題に対してレクチャー受けることができたので、現地社員との軋轢も軽減することができた。このことはともすると軽く受け止めがちである我々にとって、中国の会計税務・人事給与の制度は、経営範囲と同じくらい重要な受け止め方が必要であった(会計処理上、相手の経営範囲によって処理が変わる)。
  4. web上のイメージ戦略についてレクチャーを受け、多言語化の必要性、コンテンツ更新とメンテナンスに関してアドバイスいただいた。中国人スタッフや他の社員でもweb管理ができ、情報が適宜に配信できるようにマニュアル資料を作成提供してもらうこととした。また、当社スタッフによるweb更新(3月初旬予定)ができるまでレクチャーを受けることとした。
  5. 就業規則も工場にならって部分的に改稿していたが、休日・残業一つとっても工場と販売とでは必然的に業務を中心として大きく変えることとなり、社員の相互理解を深めることに繋がっている。
[ 12月5日〜1月16日までの間に計10回のアドバイザー支援を受ける ]
  1. 蘇州・南京への出店を計画している最中であったので、日本で用意したマスタープランもアドバイザーのレクチャーやアドバイスも中途からであったが、「co-ba」をリニューアルするには生かされることとなり、企業理念の再構築や行動基準の策定を小規模が故に徹底しなければならなかった。また、出店に伴う社員増に社員への動機づけや社への忠誠心を生かすには就業規則や評価基準の見直しに取り掛かることとなった。
  2. 中国では経営範囲による税務処理や会計処理に戸惑うことが多かったが、吉原さんの広範な人的財産が生かされ、日本と中国の会計処理に詳しい専門家のレクチャーは、ともすると日本の処理方法を持ち出し現地社員と気まずい思いをたくさんしただけに、中国行政の意図するところがよく理解できた。今まで決済条件になると頓挫していた税務会計処理や価格交渉も我々のペースで行えるようになった。
  3. 日本では考えられなかったマーケッテングやwebサイト戦略も市場の多言語化は購買の行動基準をも左右する重要性を理解するに至り、web活用が人材採用・登用・社員の意思疎通含め社員教育を再認識させられた。
  4. 当社社員によるwebサイトのリニューアルや立ち上げも3月初旬までに行われ、並行して就業規則や社員の行動基準を策定しモラルアップを図りたい。
1月16日(土)のアドバイザー支援風景
吉原さん(左)からweb戦略についてレクチャーを受ける上海販売事務所のみなさん
アドバイザー支援を受け、多言語化されたホームページ
http://www.coba-sh.cn
  • 吉原さん個人の持たれる情報や所属する組織の支援もあって、複眼による多くの意見・情報・知識が得られ、即、日常業務に生かせる情報・知識が得られ多くの勇気を頂きました。
  • 特に、海外では言葉の問題や意思疎通に理解の範囲が異なって、多くの時間と費用がかかります。この支援によって躊躇していたことが、容易に決断でき実施の運びになったことは非常にありがたいことと思っております。
  • これは始まりであって、終わりでない、これからの毎日がアドバイスを生かす本番です。
企業支援ネットワークに対するご意見
 本来ならば、支援を受ける側の企業内で解決するのが一番ですが、この時代、中小企業にとってはなかなか人材を確保することも難しい状況です。また、複眼による多くの意見・情報・知識を得るには、海外では言葉の問題一つとっても理解の範囲が異なってくるため多くの時間と費用が必要です。
 この企業支援ネットワークによって、躊躇していたことが容易に決断でき、支援を受ける運びになったことは非常にありがたいことです。
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